漫画紹介！0円で空き家をもらって東京脱出!

「0円で空き家をもらって東京脱出!」を読んで思うこと

【0円で空き家をもらって東京脱出!】という漫画を今日はご紹介したいと思います。

この漫画【0円で空き家をもらって東京脱出!】は、熊本県阿蘇市出身の　つるけんたろう　さんの著書で一巻完結の漫画です。

この漫画は、ざっくり言うと、0円で古民家を貰い、慣れない街の中で仲間となった人たちと、なんやかんやと街を盛り上げていくと言う内容です。

舞台は広島県尾道市。映画『時をかける少女』の舞台ともなった1983年に公開された大林宣彦監督の映画は「尾道三部作」のひとつとして有名で、尾道と言う街はとても風情ある海辺の町です。

漫画の内容をもうちょっと詳しく言うと、貧乏漫画家さんが田舎町の空き家を0円で譲渡してもらい、移住するところから始まり、移住後は、その家を改修したり簡単な商いをしたりして、尾道再生プロジェクトなどに関わりながら、新しい趣味の剣玉に目覚めたり、漫画の講師をしたり、腰をいわしたり、卓球＆漫画図書室をオープンしたり、ドミトリーの店長になったり、ま～、あれもこれもな生活をしてみんなで尾道を盛り上げていく言う内容になっています。

アマゾン書評によると「過疎の地域へ飛び込む若者が増えている」(『里山資本主義』より)を地で行く30代漫画家が、尾道での移住生活をリアルに描いたコミックエッセイとあります。

尾道への移住を検討されている方は、ぜひ、読んでみましょう(^^)/

0円で空き家をもらって東京脱出!を読んでいて思った事は、この漫画の主人公は漫画家でしたが、漫画家でなくても田舎移住は可能なんじゃないかと思ったのです。

要は、売れない漫画家が漫画を書くこと以外の何かをしてお金を稼いでいます。
という事は、売れない漫画家の設定を自分の持っているスキルに置き換えれば良いだけの事なのです。

例えば、田舎の０円不動産を売買してと言うより貰って、ブログやユーチューブ、SNSなどでアフィリエイトしたり、電子書籍発行で儲ける道もあるかもしれません。
実際、ブロガーのイケダハヤトさんは高知県に移り住み、ブロガーやユーチューバーとして自由に生きておられますし、またマナブログで有名なブロガー兼ユーチューバー坂内学さんも東南アジアのバンコクなどで活躍されています。
売れない漫画家さんは尾道移住後も年収は相変わらず200万円以下との事ですが、しかしブロガーやユーチューバーは年収８ケタ台も有なのです。

しかもしかも東京住み時代より人間関係も生活もずっと豊か!なのです！

メディアで2019年にも大きく取り上げられた大企業のリストラ。この流れは2020年も続きそうです。

時代は急速に移り変わりを続けており、今ある仕事が10年後にはもうないかもしれないのです。

現在ではロボット技術の開発も進み、各業界でのIoT：Internet of Things（モノのインターネット）は年々進化を遂げています。

この漫画は2014年に書かれた漫画ですが、IoT：Internet of Things（モノのインターネット）を利用しながら田舎住まいを現実にするような世界を思わせてくれる漫画と思います。
（但し漫画の主人公は、まだまだ半農半・・みたいな感じ）

会社に永久就職できる昨今では無いので、何か手に職や、不労所得を得れるものがあればこう言う生活を送り、ゆったりと人生を楽しむこともできると思いました。

そうそう、私は九州の田舎出身なのですが、その田舎の九州熊本県人会から今朝メールが来ていましたのでご紹介しましょう。

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