「一戸建てが売れない」を解決するために!

更新日2021-03-12 (金) 11:57:30 公開日2018年12月18日

市況は悪くない状況なのに、それでも売れ残っている一戸建てや一軒家があるのはなぜでしょう。
ここでは、その原因&理由を解明し、そのうえで解決策を解説していきます。

売れない原因&理由は明確

買い手は、どんな一戸建てが欲しいと思っているかご存知ですか⁉
それは、「その一戸建てや一軒家を買うことによって得られる明るい未来を手に入れるため」なのです。
明るい未来とは、「メリットや期待できる効果」の事なのです。
この2つが無い家など誰も買いません。

売れない原因は、この2つを満たしていない家なのです。
という事は、この2つを満たす家にすれば売れることになります。
家を買う事によって得られる、メリットや期待できる効果をどう買い手が受け取ることができるのか、それはこれから解説することで見えてくるはずです。

1売れない理由&原因

画像の説明

3C分析で売れない原因を調べてみよう。
 

1-1市況・買主

【市況】
・不動産相場、ローン金利の状況はどうか
・今後の不動産相場とローン金利はどんな変化が予想されるか
・売却予定物件の周囲に商業施設・建設計画などはあるか

【買主】
買主予定の人は何を重視しているのか
・家族構成の確認
・その地域を詳しくない人であれば公園、駅、買い物など物件が魅力的に
伝わるように工夫しているか

1-2ライバル(他物件)

・近くに他の物件が売りにでていたら、いくら位で売り出されているか
・どのくらいの期間、売れ残っているか
・どこのサイトに掲載しているか
・どんな写真を乗せているか
・何をアピールしてか

1-3あなたの物件

・今お話しした内容を分析して、あなたの物件を「いつ、いくらで、どのように」
売り出すべきか
・あなたの物件のアピールポイントは何か
・仲介を依頼している不動産会社は営業活動をきちんとしているのか

2売れない家を売れる家に変えるには⁉

AIDMAの法則(アイドマの法則)

AIDMA(アイドマ)の法則とは、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説になります。
物を売る基本で、消費者の心理的プロセス・モデルです。
消費者があるモノを知り、それから買うと言う行動に至るまでのプロセスを取り入れ売れない現状を解決しよう。

3C分析の結果

・ライバル物件で、間取りや広さなどを含め類似物件がない場合、あなたの物件は希少性が高いと考えられます。
また、今後、街の再開発なので利便性が増す予定であれば、買主にとっては魅力的です。
その場合、相場より少し高めの売出価格で売却をスタートしても良いかもしれません。

・もし、近所で売り出されている類似物件が売れ残っている場合、その物件が売れない原因を考えてみましょう。

・通常、買主は複数の物件を見て購入を検討します。
競合物件と比較して優位に立つような価格・見せ方を考えることが大切です。

不動産会社への不満

実は不動産会社との関係が最も重要と言えます。
いままで解説してきたことをクリアできる不動産会社を探し出し、その不動産会社と共に売却することです。

現在、不動産会社に依頼中で、その担当者に不満がある場合

不動産会社を変えることも考えましょう。
変えると言ってもまた新たに探すのは簡単ではないでしょう。
その場合、YUIKAの不動産セカンドオピニオンサービスをご利用ください。
セカンドオピニオンサービスについてはコチラをご確認ください。

不動産売却は、あなただけでできることもあれば、あなただけでは出来ないこともあります。
あなただけでは出来ないことを解決しなければ、どうしても満足した売却成功は出来ません。

まだ仲介を依頼する不動産会社を探していない場合

売却を任せる不動産会社を選ぶには、一括査定サイトで探すことが一番の近道です。
一括査定サイトについてはコチラをご確認ください。

あわせて読まれている関連記事

関連記事案内

あなたの役に立ったらシェア!